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【2014年11月発行】国連・憲法問題研究会報告第60集 集団的自衛権で「殺し殺される」自衛隊へ 解釈改憲が戦争につながるカラクリ /清水雅彦

¥500 税込

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国連・憲法問題研究会報告第60集
集団的自衛権で「殺し殺される」自衛隊へ
解釈改憲が戦争につながるカラクリ
清水雅彦
 2014年11月発行
 500円

■2014年7月1日、安倍政権は歴代政権が違憲としてきた集団的自衛権の行使を「合憲」とする閣議決定を強行。戦後平和主義、立憲主義を根底から覆そうとしている。集団的自衛権行使によって自衛隊は海外で「敵」を殺傷する「殺し殺される」軍隊へと変質しようとしている。清水雅彦さん(日本体育大学教授、憲法学)が講演。

◎目 次
着々と進む「戦争する国」への道/安保法制懇の設置/集団的自衛権へ六事態を追加/集団的自衛権へ「基本的方向性」/一五事例で武力行使を拡大/ゴールにある自民党改憲案/九条をどう解釈するか/自衛隊合憲とした政府解釈/幸福追求権口実に集団的自衛権行使へ/戦争違法化への世界の流れ/自衛権を制限した国連憲章/日本国憲法と国連憲章の断絶面/侵略の口実は集団的自衛権/集団的自衛権の憲法上の問題点/安保条約上の問題点/改めて考える日本国憲法の平和主義/集団的自衛権に反対を

○質疑応答
○資料


◎定価1冊 500円

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