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【2010年6月発行】国連・憲法問題研究会報告第48集 海兵隊グアム移転と「抑止力」を考える/山口響

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国連・憲法問題研究会報告第48集
海兵隊グアム移転と「抑止力」を考える 
山口響

10年6月 国連・憲法問題研究会発行

■09年総選挙で「最低でも県外」と約束した鳩山前政権は「抑止力の観点から沖縄に海兵隊が必要だ」と、再び沖縄・辺野古に新米軍基地を建設しヘリ部隊の一部を徳之島に移転する方針を5月末に決定。菅政権も踏襲している。
 だが、海兵隊をはじめとする在日米軍、根拠となる日米安保が私たちにとって必要なのか?2月にグアム調査をした山口響さんがグアムの現状、喧伝される「抑止力」の現実について講演。普天間問題の論文(杉原浩司)も収録。B5版

◎第48集目次

グアム基地建設を日本が支援/マスタープランはまだできていない/手続きへの住民の不満/基地のための土地収用/放射能漏れの危険性/日系企業が造成工事/海兵隊の「抑止力」を考える/米軍が日本を守るのか/海兵隊は役に立たない/少なくとも米本土に撤退できる
○学べよ、学べ!普天間問題 海兵隊撤退と日米安保解消に向けて 杉原浩司
○質疑応答
○資料

◎定価1冊 500円

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