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【2008年9月発行】国連・憲法問題研究会報告第43集 現場から見た「紛争屋」の平和論 派兵恒久法と憲法九条のはざまで考える 伊勢崎賢治
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国連・憲法問題研究会報告第43集
現場から見た「紛争屋」の平和論
派兵恒久法と憲法九条のはざまで考える
伊勢崎賢治
ロメオ・ダレール氏との対話/ルワンダの教訓/「保護する責任」(R2P)とは/R2Pと日本の政局/問われる介入の正当性/正義と平和は両立するのか/アフガン戦争の法的根拠/軍事マンデートとROE/イミュニティと地位協定/「民軍協力」はありえない/派兵恒久法はなぜ危険か/対米軍事協力だった「武装解除」/対米軍事協力の「悲しき共犯者」/失敗だった「武装解除」//守られないODA大綱/紛争をどう解決するか/「予防する責任」が必要
質疑応答
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伊勢崎賢治さん
いせざきけんじ。一九五七年、東京生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、インド留学中にスラム住民の居住権獲得運動に携わる。国際NGOに身を置き、アフリカ各地で活動後、東ティモール、シエラレオネ、アフガニスタンで武装解除などを指揮。
著書に『武装解除』(講談社現代新書)『東チモール知事日記』(藤原書店)『日本の国際協力に武力はどこまで必要か』(高文研)『ロメオ・ダレール 戦禍なき時代を築く』(共著、NHK出版)など。
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