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【2007年3月発行】国連・憲法問題研究会報告第40集発行 アジア外交 本当に問われるのは何か 日中台一〇〇年史の視座から/丸川哲史

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国連・憲法問題研究会報告第40集発行
アジア外交 本当に問われるのは何か 日中台一〇〇年史の視座から
丸川哲史

■歴史認識問題、軍事力強化競争、「領土・エネルギー」問題など、東アジア各国でナショナリズムが煽り立てられる状況が続いている。日本国家の侵略戦争への反省・謝罪を拒否することとなる小泉靖国参拝の度重なる強行は、「対立・相互不信」を深刻化させた。「東アジア史」の視点から、現状をどう見て考えるべきか。
 丸川哲史さん(明治大学政治経済学部教員。台湾文学・東アジア文化論)が講演。B5版48頁

目次
外交はアジアの人々と交わった歴史/「蟻の兵隊」のロングラン/中帰連と教育/戦犯の「改心」と戦争反省のフォルム/歴史の枠組みとは/東アジアの欧州との違い/第二次東アジア戦争としての朝鮮戦争/台湾と朝鮮戦争の関係/相互アクターとしての日中/東アジアの視点に立った戦争認識を
質疑応答:中国の賠償放棄の問題点/補償運動への連帯がひとつの回答
アンケート

二〇〇六年九月十三日、国連・憲法問題研究会講演会「アジア外交 本当に問われるのは何か 日中台一〇〇年史の視座から」
丸川哲史さん まるかわ・てつしさん。一九六三年生まれ。明治大学政治経済学部教員。専攻は台湾文学・東アジア文化論。著書に『日中一〇〇年史~二つの近代を問い直す』(光文社新書)、『台湾、ポストコロニアルの身体』『帝国の亡霊』(ともに青土社)、『リージョナリズム』(岩波書店)、『冷戦文化論』(双風社)他。『ポスト〈東アジア〉』(孫歌他編・作品社)に「日本の『独立』とアジアの『屈辱』」を寄稿。

◎定価1冊 400円

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